「基礎知識」を学ぶ
街金とは?闇金や大手消費者金融との違いを解説

2025.12.19

基礎知識を学ぶ

街金とは?闇金や大手消費者金融との違いを解説

街金は地域密着型の中小規模貸金業者のことです。街金と聞くと、怪しいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、法律に則って運営している正規の業者のことを指します。

 

一方で法外な金利や違法な取り立てを行う「闇金業者」も紛れ込んでいるため、お金を借りる際は注意が必要です。

 

本記事では、街金の特徴や仕組み、闇金との違い、さらに大手消費者金融との比較まで詳しく解説します。

街金とは地域密着型の中小規模貸金業者

街金とは、地域に根差して貸金業を営む中小規模の貸金業者を指します。全国展開している大手消費者金融と比べると規模は小さいですが、貸金業法に則って運営している正規の貸金業者です。

 

街金と近い意味を持つ言葉に「サラ金」や「ノンバンク」があります。

  • サラ金:サラリーマン金融の略称で、給与所得がある個人を対象とした貸金業者
  • ノンバンク:銀行のように預金を受け入れず、与信業務を行う金融機関

いずれも街金と同様に貸金業法の下で規制されており、正規の貸金業者として認識されます。そのため「街金=サラ金=ノンバンク」と理解して問題はなく、安心して利用できる点が特徴です。

 

かつては「街金」という呼び方が広く使われていましたが、貸金業法の規制が強化されて以降、現在では耳にする機会が減っています。

 

 

闇金と街金の違いは?

街金と闇金は混同されがちですが、全く違う業者です。

 

街金は貸金業法に基づいて営業している「正規の貸金業者」のことをいいます。利用者保護を前提に運営され、法定金利や取り立てのルールを遵守しています。

 

一方で闇金は、貸金業登録を行わず「違法に営業している業者」です。法律を無視し、法外な金利や違法な取り立てを行っています。

 

街金は正規の貸金業者ですが、闇金は違法業者であり、利用すれば生活がより苦しくなる可能性があるため、絶対に手を出してはいけません。

 

 

街金は貸金業法に則って運営される

街金は、貸金業法に基づいて正式に登録されている貸金業者です。貸金業法とは、消費者金融などの貸金業者や、借入について定めている法律です。貸金業法は、多重債務者の増加が深刻な社会問題となった背景から制定されたもので、利用者の過剰な借入れを防ぐ目的があります。

 

銀行や信用金庫も融資を行っていますが、これらは貸金業者に該当せず、貸金業法の規制対象外です。一方で街金は、財務局または都道府県への登録が義務付けられており、そのうえで法令を遵守して運営されています。

 

貸金業法には「総量規制」というルールがあり、年収の3分の1を超える貸付は原則禁止となっています。たとえば、年収300万円の場合、借入できるのは合計で最大100万円までです。

 

こうした法律に基づき、街金は正規の金融機関として利用者に安全に貸付を行っています。

 

出典:e-GOV法令検索|貸金業法
日本貸金業協会|1 お借入れは年収の3分の1までです

 

 

「街金は審査が甘い」という噂は本当?

「街金は審査が甘い」と耳にすることがありますが、これは一部では事実です。街金は大手消費者金融とは違う、独自の審査基準を設けている場合があります。

 

そのため、大手消費者金融では審査に落ちた人が、「街金では融資を受けられた」という話もあります。ただし、各社の審査基準によるものであり、誰でも無条件で借りられるという意味ではありません。

 

街金も財務局や都道府県に登録された正規の貸金業者であり、貸金業法を遵守して運営されています。そのため、返済能力が著しく低い人や信用情報に重大な問題がある人、長期延滞などの異動情報のある人は審査に通らない可能性があります。

 

利用者は「甘い」という言葉を過信せず、あくまで大手よりも「借りやすい」と認識しておきましょう。

 

 

大手消費者金融と街金はどちらが良い?

大手消費者金融は全国展開や利便性の高さが魅力で、街金は地域密着ならではの柔軟な対応力が特徴です。利用者の状況や希望に応じて選ぶことが大切です。

 

ここでは、大手消費者金融と街金の違いを見ていきましょう。

 

 

審査方法

大手消費者金融と街金では、審査方法が異なります。

 

まず、大手消費者金融は「スコアリング方式」と呼ばれる審査方法を採用しています。項目ごとに基準スコアが設けられており、点数化した申込情報が基準を満たすと、自動的に審査を通過できる仕組みです。

 

一方、街金は人の判断によって審査を行います。直接面談を通じて融資可否を判断するケースもあり、大手よりも「事情を考慮してもらいやすい」と感じる利用者も少なくないでしょう。

 

ただし、誰でも無条件で借りられるわけではなく、信用情報に重大な事故情報がある場合などは当然審査に落ちることもあります。

 

 

金利

金利については、大手消費者金融と街金の間で大きな差はありません。両者とも貸金業法で定められた上限金利の範囲内で融資を行っています。

  • 10万円未満の借入:上限20%
  • 10万円以上100万円未満:上限18%
  • 100万円以上:上限15%

このように、法律で厳格に上限が定められているため、基本的にはどの業者を利用しても金利に大きな違いはありません。

 

ただし、街金の中には「初回無利息」など独自のサービスを提供している業者もあります。
そのため、街金を利用する際は、金利の数字だけでなく、無利息期間や返済方式などのサービス内容も合わせて確認しておくとよいでしょう。

 

 

融資スピード

融資スピードに関しては、大手消費者金融の方が早い傾向にあります。

 

大手では最短30分程度で審査が完了し、その日のうちに振込やカードでの借入が可能になるケースが多いです。急ぎで資金を必要とする人に適しています。

 

対して街金は即日対応していないところもあり、「最短即日」と謳っていても「14時までの申込」など条件付きである場合が一般的です。また、店舗の営業時間も影響するため、大手に比べてスピード感に欠けることがあります。

 

「緊急でお金が必要」という方は、大手消費者金融を選ぶのがよいでしょう。

 

 

利便性

インターネットの普及により、大手消費者金融も街金も申し込みから契約までの流れが簡単になりました。

 

大手消費者金融はインターネットで申込から契約、借入・返済まで完結でき、スマホ一台で手続きが可能です。一方で、街金は来店や郵送で契約書類やカードを受け取る場合があります。

 

周囲に知られたくない人や忙しい人にとってはやや不便に感じられることもあるでしょう。ただし、最近では街金でもWEB完結型の手続きを導入する業者が増えているため、公式ホームページなどで確認しておきましょう。

 

 

利用できる人

利用対象者の範囲も大手と街金で異なります。

 

大手消費者金融は全国に支店やATMを展開し、WEB契約も普及しているため、全国どこに住んでいても利用可能です。また、全国に設置されている無人契約機を活用すれば対面不要で契約できます。

 

街金は地域密着型のため、原則としてその地域に住んでいる人や勤務している人が対象です。対象エリア外の人は申し込めないこともあるため、事前に利用対象地域を確認しておく必要があります。

 

最近ではWEB申し込みに対応している街金も増えているため、利用する前にホームページなどをチェックしておきましょう。

 

 

在籍確認の方法

在籍確認も両者で方法が異なります。在籍確認とは、申込者が入力した勤務先情報が正しいか、勤務先に在籍を確認する手続きです。

 

街金の在籍確認は、勤務先に電話して在籍確認するケースが多いです。一方で大手消費者金融では、電話以外にも社員証や健康保険証、給与明細の提出で在籍確認できます。

 

電話で在籍確認する場合でも、社名を名乗らず個人名で電話がかかるため、プライバシーに配慮されています。ただし、勤務先への電話を避けたい人は、大手消費者金融を選ぶ方が無難です。

 

 

街金と闇金の見分け方とは?

街金と闇金の見分け方は、以下のとおりです。

  • 登録番号はあるか
  • 金利は低すぎないか
  • 貸付限度額が高すぎないか

それぞれ解説します。

 

 

登録番号はあるか

街金と闇金を見分ける方法のひとつは、「登録番号」の有無を確認することです。正規の街金業者は、国の財務局長または都道府県に申請し、正式に貸金業者として登録を受けています。

 

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で登録番号を入力し、業者がヒットしなければ違法業者である可能性が高いです。ただし、登録直後でまだデータが反映されていないケースもあります。

 

日本貸金業協会の「貸金業相談・紛争解決センター(TEL:0570-051-051)」でも確認できるため、不安な方は必ず問い合わせましょう。

 

出典:金融庁|登録貸金業者情報検索サービス

 

 

金利は低すぎないか

金利の設定も、街金と闇金を見分ける大切なポイントです。正規の業者であれば、利息制限法に基づき上限金利が厳格に決められています。

 

借入金額 金利
10万円未満 年20.0%
10万円以上100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

 

この範囲を超える金利で貸付を行う業者は違法です。また、「金利が極端に低い業者」も闇金業者の可能性があります。

 

実際には高額な手数料や仲介料を請求され、結果的に正規業者よりも大きな負担を強いられるケースもあるため、追加で料金がかからないかチェックしておきましょう。

 

 

貸付限度額が高すぎないか

貸付限度額の設定も、正規業者と闇金業者を見分ける重要な基準です。街金を含む正規の貸金業者は貸金業法に基づき、総量規制というルールに従っています。

 

これは「年収の3分の1を超える貸付を原則禁止する」という規制で、利用者の返済不能を防ぐために設けられた仕組みです。たとえば年収300万円であれば、借入総額は最大でも100万円までとなります。

 

これを超えて貸付を行う業者は違法業者です。闇金業者は「ブラックでも融資可能」「いくらでも貸す」といった甘い言葉で利用者を誘ってきます。

 

重大なトラブルに巻き込まれる可能性があるため、貸付限度額が高すぎる業者は利用しないようにしましょう。

 

 

お金を借りるなら消費者金融のプランネル

急な出費や生活費の補填で資金が必要なときには、安心して利用できるプランネルがおすすめです。最大300万円まで借入可能で、最長96回払いに対応しているため、毎月の返済負担を抑えながら計画的に返済できます。

 

申込年齢は85歳までとなっており、安定した収入がある方であれば幅広い世代が申込み可能です。また、プランネルでは勤務先への電話による在籍確認を原則行っていないため、職場に知られたくない方でも安心してお申し込みいただけます。

 

まずは、ご自身が借入可能かどうか、3秒診断から始めてみましょう。

 

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まとめ

街金は、地域に根差した中小規模の貸金業者のことです。法律に基づいて安全に運営されています。一方で、闇金は無登録で違法営業を行い、法外な金利や危険な取り立てによって利用者の生活を脅かす存在です。

 

貸金業者からお金を借りる際は、登録番号の確認や金利の妥当性をチェックすることで、闇金とのトラブルを避けられます。資金が必要な場合は、プランネルのフリーローンのような正規の金融機関を利用し、安心して返済できる範囲で計画的に借入れを行いましょう。

 

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