2025.12.23
基礎知識を学ぶ
自動車学校に通う費用のためのローンは月々いくら?お金を借りる方法を紹介
自動車学校に通うための費用は18〜35万円程度と決して安くなく、すぐには用意できない場合も多いです。まとまった資金を一度に用意するのが難しい場合は、運転免許ローンを組む方法があります。
本記事では、免許取得にかかる費用相場から、運転免許ローンの費用感、利用する方法などを解説します。これから運転免許を取得する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
自動車学校の免許取得にかかる費用相場

自動車学校で普通自動車免許を取得する際にかかる費用は、通学か合宿か、さらにAT限定かMT免許かによって大きく変わります。具体的な費用相場は、以下のとおりです。
| 合宿 | 通学 | |
| AT限定(普通車) | 18〜32万円程度 | 25〜32万円程度 |
| MT免許(普通車) | 20〜34万円程度 | 25〜35万円程度 |
費用には、入学金や教習料金、教材費、検定料などが含まれており、合宿免許の場合は宿泊費や食費も含まれるのが一般的です。また、都市部では人件費や施設維持費が高いため、地方よりも割高になる傾向があります。
費用を抑えたい方は、地方の合宿免許がおすすめです。しかし通学とは違い、最低でも2週間以上は滞在し、免許取得を目指す必要があります。
生活環境やスケジュールの自由度を重視するなら通学免許、費用を抑えたいなら合宿免許がよいでしょう。
運転免許ローンとは?
運転免許ローンとは、運転免許の取得に必要な費用を対象とした目的別ローンです。通学免許・合宿免許どちらの費用にも利用でき、自動車教習所で申し込めるものや、インターネットから申し込めるものがあります。
最大の特徴は使い道が限定されている目的別ローンのため、他のローン商品に比べて金利が低く設定されている点です。一般的に無目的ローンの金利が年率12〜18%程度であるのに対し、運転免許ローンは年率10〜12%程度に抑えられます。
運転免許ローンを利用できる借入先は以下のとおりです。
- 銀行
- 信販会社
- 大学生協
特に学生向けの運転免許ローンであれば、返済開始まで猶予期間(6ヵ月~4年6ヵ月)を設けている場合もあります。免許取得には18万〜35万円程度かかるため、まとまった資金を一度に用意するのが難しい人にとって有効な選択肢となるでしょう。
運転免許ローンの月々の返済額のシミュレーション

運転免許ローンを利用する際には、毎月いくら返済する必要があるのかを把握しておくことが大切です。
ここでは、日本貸金業協会が提供している「返済シミュレーション」を用いて、月々の返済額をシミュレーションしていきます。
【返済期間2年】月々の返済額
借入額30万円を年利12%、返済期間24回(2年)で返済する場合、毎月の返済額は1万4,123円となります。詳細は以下のとおりです。
【借入額30万円、年利12%、返済期間24回(2年)】
| 毎月の返済額 | 14,123円 |
| 合計返済額 | 338,912円 |
| 利息 | 38,912円 |
このケースでは、2年間での総返済額は33万8,912円となり、利息分として3万8,912円を負担する計算です。短期間での返済は月々の負担がやや大きくなりますが、利息総額を抑えられるメリットがあります。
特に収入が安定しており、早めにローンを完済したいと考える方に適した返済プランといえるでしょう。
【返済期間3年】月々の返済額
借入額30万円を年利12%、返済期間36回(3年)で返済する場合、月々の返済額は9,965円になります。詳細は以下のとおりです。
【借入額30万円、年利12%、返済期間36回(3年)】
| 毎月の返済額 | 9,965円 |
| 合計返済額 | 358,691円 |
| 利息 | 58,691円 |
2年返済と比べて月々の負担は軽減され、学生や収入が限られている方にとっては無理のない返済計画を立てやすいのが特徴です。ただし返済期間が長くなる分、利息の支払いは増加します。
月々の支払いと利息総額のバランスを考慮し、自身の収入状況に応じた返済期間を選択することが大切です。
運転免許ローンを借りる方法

運転免許ローンを借りる方法には、以下の3つが挙げられます。
- 銀行のローンを利用する
- 信販会社のローンを利用する
- 大学生協のローンを利用する
それぞれ解説します。
銀行のローンを利用する
銀行のローンを利用して、運転免許の取得費用に充てることができます。銀行系ローンは比較的低金利で、利用限度額も高めに設定される傾向があります。そのため、費用が高額になりがちな場合でも対応可能です。
ただし、申し込み条件として継続的かつ安定した収入が求められ、審査も厳しめである点が注意点です。収入が安定している人にとっては、利息負担を抑えつつ利用できる選択肢となります。
信販会社のローンを利用する
信販会社が提供する運転免許ローンは、保証人を立てることで、収入のない大学生や主婦(夫)でも申し込みできるローンです。一般的なローン商品の申し込みには安定した収入が必須ですが、安定した収入のある保証人を立てれば審査を受けられます。
また、教習所が信販会社と提携していれば、教習所窓口で契約できる場合があります。ただし、銀行系よりも金利は高めです。
大学生協のローンを利用する
大学生協のローンは、生協に加入している大学生を対象としたローンです。実質年率9.0%と比較的金利が低いメリットがあります。
固定金利のため、返済額が一定で安心して返済計画を立てられます。ただし、利用できるのは大学生協と提携している自動車学校に限られ、親権者への電話確認、または親権者の連帯保証人が必要です。
運転免許ローンを利用するメリットとは

運転免許ローンには、他のローン商品にはないメリットがあります。具体的には以下のとおりです。
- 手元資金がなくても免許取得可能
- 支払い開始時期を選べる場合がある
運転免許ローンを利用すれば、まとまったお金がなくても免許を取得できます。学生や主婦(夫)など、安定した収入がない人でも利用できるのはメリットです。
詳しく見ていきましょう。
手元資金がなくても免許取得可能
運転免許ローンを利用するメリットは、まとまった資金がなくても免許を取得できる点です。普通自動車免許を取得するには18万〜35万円程度の費用がかかるため、なかなかすぐに出せる金額ではありません。
運転免許ローンを利用すれば、まとまった資金がなくてもすぐに教習所に通い始められます。また、大学生協や信販会社の運転免許ローンであれば、収入が低い学生や主婦(夫)でも利用できるのが特徴です。
資金不足を理由に免許取得を先延ばしせずに済むため、就職・転職先で運転免許が必要なシーンでも役立ちます。経済的な不安を抱える人にとっても、スムーズに運転免許の取得を実現できる点は、運転免許ローンのメリットといえるでしょう。
支払い開始時期を選べる場合がある
運転免許ローンは、返済の開始時期を遅らせることができる点もメリットです。
銀行や信販会社、大学生協などの借入先によっては、返済開始時期を3〜6ヶ月遅らせることができるケースがあります。銀行や信販会社によっては、支払回数を自由に設定できるほか、「スキップ払い」を選べるのも特徴です。
「スキップ払い」とは、就職後に支払いを開始するなど、返済時期を遅らせる仕組みです。収入が不安定な学生や就職・転職前の人でも安心して利用できます。
さらに、借入先によっては最大60回まで返済回数を設定できるため、月々の返済額を抑えることも可能です。ただし返済期間を延ばすと利息が増えて総返済額が高くなるため、柔軟性を活かしつつも計画的に利用する必要があります。
運転免許ローン以外で資金を用意する方法

運転免許の取得費用を確保する際、運転免許ローン以外にも資金を準備する方法があります。具体的には以下のとおりです。
- 親族から借りる
- クレジットカードの分割払いを利用する
- 様々な用途に使える「フリーローン」を利用する
状況に応じて、上記の方法で資金を用意するほうがメリットが大きい場合もあります。特にフリーローンは返済計画を立てやすいため、初めてお金を借りる方にもおすすめです。
それぞれのメリットや注意点を見ていきましょう。
親族から借りる
運転免許の取得費用を親族から借りる方法があります。親族からお金を借りる方法は、利息が発生しない分、経済的な負担を軽減できる点が大きなメリットです。
また、銀行や消費者金融などは審査が必要ですが、親族に借りる場合は審査や手続きがないので手間をかけずに借りられます。さらに親族であれば、返済期間を柔軟に調整してもらえる場合もあるでしょう。
しかし一方で、借りたお金は必ず返済する姿勢を持たなければ、信頼関係が悪化するリスクもあります。親しい関係であるほど、お金のやり取りや管理が曖昧になりやすいため、しっかりと返済計画を立てて、トラブルを防ぐことが大切です。
クレジットカードの分割払いを利用する
運転免許ローン以外で資金を用意する方法に、クレジットカードの分割払いがあります。クレジットカードは後払いです。支払いを約1ヶ月遅らせられるため、手元資金が不足している場合でも免許取得のタイミングを逃さずに済みます。
さらに分割払いを選べば、一括でまとまった費用を支払えないときでも、月ごとの負担を軽減できる点もメリットです。ただし、3回以上に分けて支払う場合は分割手数料が発生し、結果的に総支払額は高くなってしまいます。
また、利用限度額に達してしまうと生活費や日常の買い物にカードが使えなくなる可能性もあります。安易に分割払いを重ねると返済が長期化し、支出管理が難しくなるため、利用する際は無理のない返済計画を立てることが大切です。
様々な用途に使える「フリーローン」を利用する
フリーローンは資金の使い道が自由で、自動車学校の費用にも活用できます。フリーローンの特徴は、最初にまとめて借り入れ、その後は返済に専念できる点です。
安易に追加の借入ができないため、借り過ぎを防げます。追加ですぐに借入できる状態だと、必要もないのに余分に借りてしまいがちです。その点フリーローンは、借入額を当初の計画に沿って管理しやすく、無理のない返済が可能になります。
しかし、審査内容や条件によっては希望する金額を借りられないこともあり、誰でも簡単に利用できるわけではありません。まずは返済シミュレーションを行い、無理なく返済できるか確認してから利用するようにしましょう。
免許取得費用を無理なく準備するなら消費者金融のプランネル
プランネルでは、運転免許取得に必要な費用を無理なく準備できるフリーローンを提供しています。使用目的が自由なため、自動車学校の入学金や教習料金はもちろん、合宿免許の宿泊費や食費にも充てられます。
担保・保証人不要で最大300万円まで借入でき、返済期間は1年(12回)から最長8年(96回)まで可能です。※返済途中の一括返済や1回での返済も可能
まずは、ご自身が借入可能かどうか、3秒診断から始めてみましょう。
まとめ
運転免許の取得には18万〜35万円程度のまとまった費用がかかります。すぐに資金を用意できない場合には、金利が比較的低く設定された運転免許ローンを活用する方法があります。
運転免許ローンの中には学生や主婦(夫)でも利用できる商品もあり、収入が安定していない人でもお金を借りられる点がメリットです。ただし、無計画にお金を借りると、将来的に返済が苦しくなる可能性があります。
自身の収入状況やライフプランに応じて最適な方法を選び、無理なく免許取得を目指すことが大切です。
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